まるで東南アジアに旅行に来た感じがする安里エリア②

台湾やタイを彷彿とさせる屋台が多いのも、安里エリアの飲み屋街の特徴の一つです。面白いお店が多いのは、ゆいレール「安里駅」を背にして「りうぼう」の両サイドの道を少し奥に入ったエリアです。

左側の道を行くと、屋台や焼肉屋さんなどがあり、また、アーケード街の中も昔ながらのお店が所狭しと並んでいて、すべてのお店に立ち寄りたいくらいの趣のあるお店が多くあります。

お店の中には、夕方3時くらいからやっているお店があったり、アーケードを抜けた先には、屋台のお見せだけでなく、フレンチやイタリアンのお店など、さまざまなお店が混在していて、東南アジアの情緒を感じさせるエリアです。

焼き肉店や串揚げ屋さんを始め、締め切りの店舗ではなく、路面にちょっとした屋台を出したり、カウンターを伸ばしたり、異国情緒が味わえる雰囲気を楽しめるのも安里エリアにある飲み屋さんの特徴です。

最近はテレビでも取り上げられるようになりましたが、地元でも有名な食べ物があります。本土では間違いなく食べることはない料理ですが、女性の方にはお勧めしたい逸品です。

女性の方は、コラーゲンと聞くとちょっと変わった食べ物でも食べてみようという気が起きるかもしれませんが、この料理は食べるのには少し勇気が必要かもしれません。「げんこつちゅーちゅー」と呼ばれるこの料理は、豚の骨髄を煮込み、ストローを刺した食べ物です。

コラーゲンを吸うのには少し力が要りますが、とろとろしているのど越しが癖になるのと、翌日の肌の調子が気になる食べ物です。これ以外にも、沖縄の郷土料理で、ミミガーを始め、肴のあてとして最適な、豆腐羹やじーまーみー豆腐など聞きなれない料理もたくさんあり、屋台風のお店をはしごするのも夜の安里を楽しむ面白い食べ歩きかもしれません。

歩道にちょっとしたテーブルを出して、わいわい騒いでいると台湾やベトナムなど東南アジアの屋台にいるような感覚になります。店によっては、自分で食べたい串揚げを選んで焼いてもらうことが出来る串揚げ屋さんもあり、食べるだけでなく、隣に相席になった地元の方とも仲良くなれる、アットホームなお店が揃っているのも特徴です。

「りうぼう」の右手の道沿いには、左側のイメージとは異なり、少し洗練された小料理屋や串焼きやさんをはじめ、少し奥に入るとスナックや穴場のお店などが数多くあるエリアです。

安里エリアにはその他にも沖縄の慶事には欠かせなかったヤギ汁(ひーじゃー)をはじめ、チャンプルー、イリチーなど様々な郷土料理を出すお店がたくさん並んでいますので、ちょっとずつの量で何件もはしごをして、いろんな料理を楽しむことをお勧めします。

松山や久茂地、国際通りといった繁華街とは全く異なり、情緒や異国感覚があじわえるだけでなく、価格帯もリーズナブルで、価格以上に楽しめるスポットとして最近注目を集めているエリアですので、沖縄の本当の意味での楽しさを味わいたい方には是非行っていただきたい場所です。