沖縄特有の「やちむん(陶器)」を探しながら、カフェで楽しむ

国際通りをハイアットホテル方面に300メートルくらい入ったところに、沖縄独特の焼き物や陶器を扱うお店が一堂に介す、「やちむん」通りがあります。もともとこの「やちむん通り」は、琉球王国時代の1600年代後半に、琉球王国の政策の一つとして窯業が始まったとされている場所で、今でも20軒ほどの窯があり、それぞれ独自の陶器を制作しています。

一方通行の道ですが、入ってすぐの所に駐車場があり、レンタカーでも安心していくことが出来ます。国際通りからでもすぐの所にあるので、お土産だけでなく、普段使うお茶碗やお皿などを観ても楽しいし、守り神である、シーサーの置物や魔除けでもある石敢當も置いてあるので、ウィンドウショッピングや散歩にも最適です。

少し疲れたら、いくつかあるカフェで、ゆっくりしながら、沖縄の悠久の時間を感じることもできます。

お勧めなのは、少し厚みのあるお茶碗で、大人用のものと子供用のものがあり、おそろいでそろえてみるのも良いかもしれません。また、図柄は沖縄を象徴した、ハイビスカスやウミガメをはじめ、使わなくてもオブジェとしてもきれいなものが多いので、沖縄旅行の思い出として購入しても良いかもしれません。

ハイアット近くの「やちむん」通りの入り口には、やきもの博物館があり、沖縄の焼き物の歴史や、古い絵皿などをはじめ変わった「やちむん」を観ることができます。お店によっては、昔制作された「やちむん」が置いてあったり、最近の若い作家の作品を中心に販売していたり、お店それぞれの特徴をもった「やちむん」を観るのも楽しみの一つです。

自分の気に入った「やちむん」をそろえても良いですし、お店によっては、イメージを伝えるとイメージに合った「やちむん」を探してくれたりするので、タイミングが合えば、沖縄観光中に窯元から自分に合った「やちむん」をお取り寄せすることもできます。「やちむん通り」の出口(国道330号線付近)には、シーサーが所狭しと飾られているお店もあり、足が長いシーサーや伝統的なシーサーをはじめ、掘り出し物がたくさんあるだけでなく、ガラス越しに見ても楽しめる場所です。

シーサーは、自宅の玄関をはじめ屋根に置かれ昔から魔除けとして親しまれ、那覇市内の民家をみると必ずおいてあるので、シーサーを眺めるだけでも楽しむことが出来ます。

また、石敢當は、T字路などに魔物がでるという地域ならではの迷信から家や人を守る魔除けとして、市内のいたるところに設置されているので、独特のデザインや置き場所などを観るだけでも面白いかもしれません。

住んでいる方やお店をやっている方の個性が、飾られているシーサーには感じられるので、そのような視点で、那覇市内観光をしてみても良いと思います。

「やちむん」を楽しむだけでなく、高い建物が少ない、やちむん通りは、琉球瓦の赤と白のコントラストを眺めながら、石畳を歩くこともでき、那覇市内にあっても静かで、一味違った観光を味合うこともできるので、ぜひ立ち寄ってもらいたいスポットです。